失敗を恐れずチャレンジし続けたからこそ今がある、多様な社員のチカラでコーセーを世界で存在感のある顧客感動企業へ
「正しきことに従う心」「最高よりも最良を」 これらは、創業者である故・小林孝三郎の言葉です。
当社が創業期から今日まで企業として成長できた要因の一つは、この言葉のように、真摯に「化粧品」と向き合い、良い商品を提供することでお客さまに心から喜んでいただくため、前例や常識にとらわれず果敢にチャレンジを続けてきたことであると感じています。
化粧品には人を美しくし、健やかにするという役割や機能があります。
その“美しさ”とは、外見だけではありません。その人自身が持つ内面的な美しさを引き出すことも、化粧品の役割の一つだと考えます。
我々の使命は、常に人の“美しさ”とは何かを求め続け、新しいことにチャレンジしていく勇気と行動力を持ち、その“美しさ”のために限りない情熱を注ぐことだと考えています。
特に近年では、性別や年齢に捉われず、世界中の“一人ひとりのきれい”にきめ細かく寄り添うという「アダプタビリティ」の考え方を大切にしており、この想いをベースに「3G」(グローバル、ジェンダー、ジェネレーション)というキーワードを掲げ取り組み、新しいお客さまづくりが大きく進展しています。
その進化を支える根幹は「社員一人ひとりが持つチカラ」であることは疑う余地がありません。多様な人材は、まさしく「独自性のある競争力」と「イノベーション創出」の源泉です。
今まで以上に新しいお客さまづくりを加速させていくためにも、社員全員がこれまでの延長線上にはない決断や挑戦を果敢に行ってほしいと心から願っています。
同時にやりがいを持って働ける環境も重要と考え、経営直下組織「働きがい創出実行委員会」 を設置し、社員とともに働きやすい環境づくりを進めているところです。
化粧品ビジネスは、人に自信と勇気を与え、世の中を明るくすることができる夢のある仕事です。新たな“美しさ”を生みだし、世界中に広げていく醍醐味を、熱意ある皆さんとともに叶えて行けたらと思っています。
「美しい知恵 人へ、 地球へ」
「美の創造企業」として、「美」にまつわるあらゆる知恵を出し合い、人々のために、そして大切な地球のために活動し、社会課題の解決に寄与しながら明るい未来をつくっていきます。