取り組みテーマの中長期目標

コーセーグループは、2017年7月に国連グローバル・コンパクトに署名しました。
国連が定めたSDGs 持続可能な開発目標の考え方にも賛同し、グループ全体で達成へ寄与していきます。
また、目標はサステナビリティ推進委員会で随時見直しを行っていきます。

テーマの中長期目標とSDGsとの連動

【人へ】

取り組みテーマ コミットメント 指標 目標値 達成年 具体的方策例 貢献するSDGs目標
人へ アダプタブルな商品・サービスの提供 肌の色、ジェンダー、社会的・文化的・地理的背景、生活環境、宗教や信条、身体的特徴など、多様なバックボーンをもつ人々が、自信を持って美しく生きる社会へ貢献します。 アダプタブル発想での
商品・サービス提供率
100% 2030
  • 多様な肌色・肌質に沿った商品設計
  • ユニバーサルデザインの採用
  • デジタルを利用したアクセシビリティの向上
  • 多様性に応えるビューティテクニックの開発
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美しく健康的で幸せな生活のサポート QOL(生活の質)の向上や、次世代への教育啓発活動、フェアトレードなどサプライチェーンを含む労働環境の向上など、誰もが健康的で幸せな生活を送れるよう、社会的課題に積極的に取り組みます。 具体的な取り組み実現 500件以上 2030
  • 技術開発イノベーション
  • 健康経営による従業員の健康向上
  • スポーツ振興支援での健康啓発
  • 次世代への健康教育と啓発(紫外線防御・保湿)
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責任あるパーム油の調達 100% 2030
  • 認証パーム油の調達と使用
  • 調達先との人権側面での協働
    (児童労働等のない調達)
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ジェンダーにとらわれず活躍できる社会への貢献 社内・社外を問わず、日本はもちろん、世界のジェンダーギャップが解消されるための取り組みと、啓発活動を行います。 ジェンダー平等の啓発 100万人以上 2030
  • 社内ダイバーシティ&インクルージョンの推進
  • ジェンダーギャップに関する教育啓発への取り組み
  • 女子教育支援への取り組み
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【地球へ】

取り組みテーマ コミットメント 指標 目標値 達成年 具体的方策例 貢献するSDGs目標
地球へ ビューティを通じた環境課題への貢献 ビューティを基軸としながら、環境課題解決への取り組みを促進します。また、その取り組みを世の中に広く伝え、多くの生活者に環境課題への気づきを与え、ビューティを通じて課題解決の輪を広げます。 植サンゴ面積 20,000m2

25m公認プール面積約53倍

2030
  • 雪肌精「SAVE the BLUE」活動の進化

    目標値は2009年からの累積面積

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商品・サービスを通じた環境課題の啓発 1000万人以上 2030
  • 雪肌精「SAVE the BLUE」活動の進化
  • 各種事業を通じた環境保全、啓発
  • ロングセラー製品の育成による、間接資材の節減
事業地域の環境保全 地域と共存共栄し、地域環境へ影響を与えうる生産拠点を中心に、環境保全に対する取り組みを行います。 地域環境保全活動 20件以上 2030
  • 南アルプス周辺等、関連会社も含む生産、研究拠点等を中心とした事業地域での環境保全活動
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事業活動全体での環境負荷低減 CO2排出量の
削減
SCOPE1・2 ▲55%※1

(2018年比、
総量目標)

2030
  • 再生可能エネルギーの利用
  • エネルギー効率のよい設備などの導入
  • 革新的技術の活用
  • 燃料転換の実施
  • バリューチェーン全体でのCO2削減
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カーボンニュートラル 2040
SCOPE3 ▲30%※1

(2018年比、
総量目標)

2030
SCOPE1・2・3 ネットゼロ 2050
プラスチック容器包装資材についてのサステナビリティに配慮した設計 4Rに適合した容器
包装資材の採用
100%※2 2030 Reduce/Reuse/Recycle/Renewableの推進 SDGsアイコン12 SDGsアイコン13
再生プラスチック・
バイオマスプラスチック採用率
50%※2
  • 新製品容器への再生プラスチック・バイオマスプラスチックの採用
  • 既存製品容器のプラスチック由来の切り替え
石油由来
バージンプラスチック使用量
▲50%※3

(2018年比・
生産原単位)

レフィル化率 2025年
開示予定
  • つめかえ・付け替え容器の採用推進
責任ある資源利用のための廃棄物削減 廃棄物削減および
資源循環の新規取り組み
20件以上
2030
  • 廃棄時に分別やリサイクルしやすい
    環境配慮設計の推進
  • 調達先と廃棄物削減面での協働
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リサイクルされない廃棄物ゼロ※4
2025
  • 廃棄物削減の3R
    推進など

    Reduce/Reuse/Recycle/Renewable

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責任ある水資源利用のための使用量削減 ▲12%※4

(2018年比、
生産原単位)

2030
  • 水資源の3Rの推進など

    Reduce/Reuse/Recycle/Renewable

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環境保護を推進し、社会と共に発展すべく、持続可能なパーム油調達を実現します。 責任あるパーム油の調達 100% 2030
  • 認証パーム油の調達と使用
  • 調達先との環境面での協働
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※1 第三者検証後2024年8月更新予定

※2 対象年に発売した新製品の実績

※3 容器包装資材の石油由来バージンプラスチック重量を削減する目標。対象年に出荷した製品に占める石油由来バージンプラスチック重量の削減割合

※4 コーセーグループ生産部門

SDGs 国連 持続可能な開発目標とは グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン より引用

2015年9月、全国連加盟国(193ヶ国)は、より良き将来を実現するために今後15年かけて極度の貧困、不平等・不正義をなくし、私たちの地球を守るための計画「アジェンダ2030」を採択しました。この計画が「持続可能な開発目標(SustainableDevelopmentGoals:SDGs)」です。
SDGsは、ミレニアム開発目標で十分に手を打てなかった課題に加え、Rio+20で議論された深刻化する環境課題など17の目標と169のターゲットに全世界が取り組むことによって『誰も取り残されない』世界を実現しようという壮大なチャレンジです。

SDGs17のアイコン

取り組みテーマとバリューチェーンへのインパクト

「コーセー サステナビリティ プラン」で定めた6つの取り組みテーマは、企画・研究・開発・原材料の調達から廃棄に至るまでの製品ライフサイクルとバリューチェーンすべてにおいて関わりがありますが、特に大きなインパクトを与えると考えられるバリューチェーンを特定しました。また、6つの遵守するべき項目は、バリューチェーンすべてに関連するものと考えています。

取り組みテーマとバリューチェーンの図

コーセー サステナビリティ プラン