世界中のお客さまに
コーセーの商品を届けるため より効率的な貿易を画策する私の「こだわり」ポイント!
学生時代に夢中だったこと
Q1. コーセーに入社を決めた理由について、学生時代の出来事と絡めて具体的に教えてください。
会社説明会や選考中に出会った社員の方々に共通する雰囲気が、自分に合っていると感じたことが一番の決め手でした。
採用選考に参加していた学生時代の話になります。採用担当の方とやり取りしている中、勉強不足ゆえに私が少々失礼なことをしてしまった際に、きちんと指摘をして下さいました。その時、学生一人ひとりに対して真摯に向き合ってくれる会社だと感じ、入社への想いが強くなりました。
Q2. 具体的なお仕事の内容を教えてください。
最初の配属はマーケティングリサーチを行う部署で、新製品開発のための市場調査や消費者調査、お客さまの意識調査など、種々の調査業務に携わっていました。
そこで学んだ「統計的に数字を分析する力」を実際のモノづくりに近いところで活かしたいと考え、SCM統括部の需要予測を担う部署への異動がかない、業務に取り組みました。今は同部の物流を担う部署に所属しており、新たな経験を積み、またこれまでの経験も活かして会社に貢献していきたいと考えています。
Q3. 現在のお仕事でご自身が壁を越えた、大きなチャレンジをした、と感じた経験を教えてください。
海外現地法人の中長期計画を策定するプロジェクトに物流チームの主担当として参加し、中長期の物流プランの策定を行ったことです。
現在の部署に異動して数ヶ月しかたっていない時期で、ほとんど貿易や物流の知識がない状態でした。通常の業務の引継ぎにも追われる中、自分なりに情報収集し、部内の知識のある人にヒアリングをして回り、プロジェクトに必死で取り組みました。自身の中で結論を導けたこと、そしてプロジェクト内でもそれに賛同して貰えたことで非常に達成感を感じ、とても嬉しい経験でした。
1日のスケジュール
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業務開始。メールとスケジュールのチェック
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輸出オペレーション業務 倉庫業者への出荷指示・フォワーダーへの手配依頼
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昼食
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業者面会 DXツールの紹介
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関連部署打ち合わせ 物流監査に向けた確認
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デスクワーク 部内プロジェクトの資料作成
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海外現地法人や代理店担当営業への連絡 輸出計画やスケジュールの連絡
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翌日・来週のスケジュールとTo doを整理して、業務終了
Q4. チーム一丸となって取り組んだ経験、もしくはダイバーシティを感じた瞬間を教えてください。
海外現地法人倉庫の物流をサードパーティー企業様へアウトソースしたことは、様々な部署と連携して取り組んだ良い経験となりました。
社内の情報統括部のメンバーと共に海外出張をして現地法人の物流オペレーションをヒアリング・整理しながら、SCMの在庫管理部門とは最適な輸送計画を策定しました。
またサードパーティー企業様とも頻繁に議論を重ね、システムや運用を構築していきました。社外の方や、社内でも関わる部署も人種も多岐に渡り、コミュニケーションがうまくいかないこともありましたが、皆で一丸となり取り組めた良い経験です。
Q5. 今後、コーセーでチャレンジしたいことを教えてください。
コーセーに限った話ではないと思いますが、DXの推進により、まだまだ業務の効率化を高められる余地があると感じています。
特にオペレーション業務はルーチンの要素も多いと感じており、グローバルにDXを加速することで、効率化・省人化ができ、業務上のミスなども低減できると考えています。管理部門は売上などといった成果が見えにくい部分もありますが、捻出できた時間で新規の取り組み検討や他部署との連携の質を高め、生産性向上に貢献したいと考えています。
個人的な想いの部分では、現在担当しているアメリカでの売上伸長に貢献したいと考えています。まだまだコーセーの世界における存在感に伸びしろがあると感じているためです。LAに直営店もでき、売上の拡大に向け会社としても注力している中で、私としては確実にお客さまにものを届け、現地法人の運営改善にも貢献していきたいです。
I LOVE コーセー
さらっとした使用感が自分好みで、特徴的なデザインも好きな商品です。インバウンド最盛期に『DECORTÉ』の生産管理を担当しており、供給調整に苦労した分、特に思い入れがある商品です。