地域社会とともに

コーセーグループは、美を通じて人々に夢と希望を与え続けることを使命としています。
「美しい知恵 人へ、地球へ。」という企業メッセージは、「美の創造企業」として、「美」にまつわる知恵を出し合い、人々と地球のために役立てるという強い決意を込めて発信しています。

私たちは創業時より、あらゆるステークホルダーの皆さまと「共存共栄」の精神を大切に事業活動を行ってきました。
パートナーと互いに高め合う関係を築き、協働することで、社会課題の解決につながると考えています。

「コーセー サステナビリティ戦略」の重点課題の一つとして、人々のウェルビーイングに着目した「心まで健やかな毎日を支える」を掲げ、ビューティ講座やスキンケア啓発活動、地域活性化に向けた各種活動など、より良い生活につながるサポートをすることで、地域社会に貢献できるよう取り組んでいます。

本取り組みは、コーセーグループの行動指針に準じたものとし、取締役会が参画するサステナビリティ委員会で監督・承認され、サステナビリティ推進委員会にて進捗管理を実施しています。

サステナビリティ推進体制

社会貢献活動基本方針

コーセーグループは企業理念に基づき、
社会の皆さまと共存共栄することにより、
責任ある企業市民として、美を通じた社会課題の解決を目指し、
持続可能な社会の発展に貢献していきます。

社会貢献活動の重点領域と事業との関わり

当社グループの中長期ビジョン「Vision for Lifelong Beauty Partner―Milestone2030」の中の重要な機能戦略の一つとして、「サステナビリティ戦略」の推進が位置付けられています。
社会貢献活動は「サステナビリティ戦略」の重点課題である「心まで健やかな毎日を支える」「環境問題解決への貢献」と特に密接につながっており、社会及び環境の課題解決に向け、自社の強みを活かしながら以下の5つを重点領域として推進しています。

重点領域

次世代啓発 未来を担う次世代へ、QOL向上を目指した健やかな肌づくりの啓発活動、豊かな感性を育むための体験学習などを通じて成長をサポートし、自己実現を応援するための活動を行います。 SDGsアイコン3 SDGsアイコン4 SDGsアイコン10
コミュニティ 各ステークホルダーと共に、地域の生活者同士の交流を支援することで、一人ひとりが自分らしい生活を送り、地域全体が活性化することを目指した活動を行います。 SDGsアイコン3 SDGsアイコン5 SDGsアイコン10
ウェルネス 心身ともに健康的でより良いライフスタイルを叶えるため、スキンケア・メイクアップセミナー、その他啓発等による、支援・サポートを目的とした活動を行います。 SDGsアイコン3 SDGsアイコン10
環境保全 安心して暮らせる地球のため、自然環境の保護など地域社会との共存を目指し、事業地域を中心とした環境保全活動を行います。 SDGsアイコン13 SDGsアイコン14 SDGsアイコン15
災害支援 災害時における被災地へ、行政や自治体と連携しながら、復旧、復興に役立つよう義援金、物資提供等の支援を行います。 SDGsアイコン3 SDGsアイコン10

主な活動事例

ウェルネス

がん治療中の方を対象に「アピアランスケア イベント」を開催         
~QOL向上につながる「スキンケアメイクアップ講座」~

がん治療に伴うお肌や外見の悩みを抱える方を対象に、「アピアランスケア イベント」を開催し、治療中でも取り入れやすい「スキンケア・メイクアップ講座」を実施しました。
東京都立駒込病院とコーセーが共同で実施した本イベントでは、参加者から悩みの解決だけでなく、気持ちの向上につながったという意見も寄せられ、多くの方にご満足いただきました。
医療技術の進歩により日常生活を送りながら治療をされる方が増える中、だれひとり取り残さない社会の実現に向けて、化粧の持つ心理的価値を高め、日々のケアに役立てる取り組みを目指しています。

コミュニティ

“化粧品のチカラ”で地域社会の活性化に貢献

新工場が建設される山梨県南アルプス市とともに、地域コミュニティの活性化や雇用機会の創出を目的としたイベントを開催しました。
敬老の日に祖父母と小学生のお孫さんを対象に「敬老の日 オリジナルルームフレグランスづくり」を実施し、6種類の香りをブレンドしたオリジナルの香りを、感謝の気持ちを込めてお孫さんが祖父母にプレゼントする姿も見られました。
本イベントは、民放テレビ局や県内の新聞社にも取り上げられ、企業の取り組みを広く知っていただく機会となりました。
また、市内の就職フェアの参加者を対象に「就活メイク講座」を実施しました。

活動一覧

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  • 環境保全

  • 豊かな感性を育む、子どもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」

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  • 幼児期からのスキンケアの習慣化を目指し、健やかな肌を育むための取り組み

    幼児期からのスキンケアの習慣化を目指し、健やかな肌を育むための取り組み

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  • 中高生の肌を紫外線から守る日やけ止めの啓発活動

    中高生の肌を紫外線から守る日やけ止めの啓発活動

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  • 就職活動の支援に向けたメイクアップ・身だしなみセミナーの実施

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  • 子どもの知性と感性を育む学びや体験の提供

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  • 企業訪問学習への対応

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  • ひとり親世帯に向けた支援活動

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  • 地域スポーツイベントの支援活動

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  • 地域活性化を目指したその他支援活動

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  • 生活に支障を感じている方への支援活動

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  • 健康啓発につながる取り組みの支援

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  • スポーツ振興のためのメイクアップセミナーや支援活動

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  • 森を守る活動

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  • 水を守る活動

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  • クリーン活動

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災害支援

コーセーグループは、大規模災害等により被害に合われた皆さまにむけて、少しでもお役にたてるように、状況に応じた支援等を行なっております。

スポーツ振興へのさまざまな取り組み

下記ページをご覧ください。

スポーツ振興へのさまざまな取り組み

化粧品学コスメトロジーの発展に貢献

公益財団法人コーセーコスメトロジー研究財団は、1990年にコーセーの創業者である小林孝三郎により設立され、コスメトロジー(化粧品学)に関する研究課題に対し資金助成を行うことにより、人々の健康や美容の増進に役立ち、美しく豊かな生活の実現に貢献することを目的に活動を続けてまいりました。現在、財団ではコスメトロジー研究に意欲的に取り組む全国の研究者に向けて「コスメトロジー研究助成」「特定課題研究助成」「国際交流助成」「学術集会支援助成」の4つの助成プログラムと、論文発表による研究成果の社会還元を促進することを目的にした表彰プログラム「コーセーコスメトロジー奨励賞」を実施しています。コーセーは、財団設立以来継続して活動の支援を行っています。
公益財団法人コスメトロジー研究振興財団

2022年6月、財団の第四代理事長に小林 一俊(株式会社コーセー代表取締役社長)が就任しました。

2019年11月に法人名称を公益財団法人コスメトロジー研究振興財団から、公益財団法人 コーセーコスメトロジー研究財団に変更しました。

本財団は内閣府より公益認定を受け、2011年10月に公益財団法人へ移行しました。

財団の事業内容・事業実績
受賞者の集合写真

第35回表彰・贈呈式 コスメトロジー研究助成受賞者

美容専門学校から未来を担う人材を育成

コーセーの創業者である小林孝三郎は、美容の専門家を育てることも重要であると考え、1968年に東京都北区に「コーセー高等美容学校」を設立し、自ら初代校長を務めました。以来、約半世紀にわたって当校から美容を担う人材が多数輩出されてきました。1997年より「東京ヘアメイク専門学校」、2016年度からは「コーセー美容専門学校」に名称を一新しました。「人づくりを大切に」という理念のもと、美容師やヘアメイクアーティスト、ブライダルスタイリストを目指す「ヘアデザイナーコース」、ビューティコンサルタント・アイリスト・ネイリストを目指す「ビューティデザイナーコース」の2つのコースを設け、共に、美容師国家資格も取得できるカリキュラムで、美を追求するプロとして活躍できる人材育成に取り組んでいます。
コーセー美容専門学校

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ヘアデザイナーコース

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ビューティデザイナーコース