環境負荷の全体像
コーセーグループでは、生産段階だけではなく、原材料の調達から廃棄にいたるまでの製品ライフサイクルにおいて、環境負荷低減に積極的に取り組んでいます。
【2022年度の事業活動全体における環境負荷】
対象期間:2022年度
報告対象
調達・生産:コーセーグループ生産部門
営業活動:コーセーグループ非生産部門
物流:国内グループ会社
ただし、(株)コーセー・コーセー化粧品販売(株)とコーセーコスメポート(株)の商品配送は、ロジスティード株式会社及びロジスティードコラボネクスト株式会社にアウトソーシングしており、その環境負荷を報告しました。
【総エネルギー使用量の推移】
(単位:GJ)
2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | |
---|---|---|---|---|---|
総エネルギー使用量 | 483,351 | 436,700 | 464,334 | 476,557 | 435,424.1 |
対象範囲:コーセーグループ
環境負荷低減のための活動
近年、企業の環境負荷を正確に把握することが求められ、グループ会社や海外、取引先様との連携の重要性が増しています。2018年度より、グループ全体にデータ把握範囲を整理・拡大しました。今後もデータ把握範囲拡大のための情報交換を続けていきます。海外の生産拠点である台湾高絲股份有限公司の新竹工場についても、環境データの収集と合算を行っています。
得られたコーセーグループの生産に関わるCO2排出量、水取水量は昨年度より減少しており、当グループの環境負荷低減活動の成果を示しています。今後も、CO2排出量、水取水量、廃棄物量の3指標をベースに、グループ全体での環境負荷の低減を図っていきます。環境に関わる詳細データは、サステナビリティ関連データをご覧ください。
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