中長期目標
中長期ビジョンの非財務目標とも連動し、サステナビリティ戦略の中で、「人や社会」「地球環境」に関連する重要課題を解決するために、2030年を中期マイルストーンとする「人に寄り添う」「地球に寄り添う」コミットメントと目標を設定しています。
テーマの中長期目標とSDGsとの連動
重要課題 | コミットメント | 指標 | 目標値 | 達成年 | 具体的方策例 | 対応するSDGs目標 | |
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人に寄り添う | 多彩な 美しさの尊重 |
アダプタビリティを通じて、多様なバックボーンを持つお客さまが、自分らしさを大切にした美しさを実感できる商品やサービスを提供します | アダプタビリティ∞に基づく商品サービス提供率 | 100%*1 | 2030 |
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心まで健やかな毎日を支える | 社会の人々が、美を通じてウェルビーイングを実感できる活動に取り組みます | ウェルビーイングを叶える取り組み件数 | 500件以上 | 2030 |
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責任あるパーム油の調達(RSPO認証クレジットの購入) | 100% | 2030 |
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社会的機会の あと押し |
社会・社員の誰もが、多様な個性を発揮しながら社会参加の機会を得られる取り組みと啓発を行います | 3G*2を主軸としたDE&Iの啓発と取り組み | 100万人以上 | 2030 |
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*1 コーセー独自の8つの取り組みテーマ「アダプタビリティ∞」から、各ブランドが毎年注力する項目を決定し、その項目数に対して達成したサービス商品数をカウントし総合達成率を算出
*2 グローバル、ジェンダー、ジェネレーションを表す造語
重要課題 | コミットメント | 指標 | 目標値 | 達成年 | 具体的方策例 | 対応するSDGs目標 | |
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地球に寄り添う | 環境意識の向上 | お客さまに、商品サービスと情報発信を通じて、環境課題への気づきの機会を提供します | 商品/サービスと情報発信を通じた環境意識の啓発 | 1,000万人以上 | 2030 |
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環境問題解決への貢献 | 地球上の様々な地域の環境課題の解決や保全に取り組みます | 植サンゴ面積 | 20,000㎡ 25m公認プール面積約53倍 |
2030 |
※目標値は2009年からの累積面積 |
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地球環境貢献活動 | 100件以上 | 2030 |
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環境負荷低減の推進 | CO2排出量の削減 | Scope 1・2 | ▲55% 2018年比総量目標 |
2030 |
※コーセーグループが排出しうる温室効果ガスはCO2のみと特定 |
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カーボンニュートラル | 2040 | ||||||
Scope 3 | ▲30% 2018年比総量目標 |
2030 | |||||
Scope1・2・3 | ネットゼロ | 2050 | |||||
プラスチック容器包装の環境配慮設計 | 4Rに適合した容器包装資材の採用 | 100%*1 | 2030 |
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再生プラスチックバイオマスプラスチック採用率 | 50%*1 | ||||||
石油由来バージンプラスチック使用量 | ▲50%*1 2018年比生産原単位 |
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レフィル化率 | 2025年開示予定 | ||||||
廃棄物削減と資源循環の推進 | リサイクル率 | 100%*2 | 2025 |
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責任ある水資源利用 | 水使用量削減 | ▲12%*2 2018年比生産原単位 |
2030 |
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責任あるパーム油の調達 | 認証原料の調達とブック&クレーム方式によるRSPO認証クレジットの購入 | 100% | 2030 |
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*1 対象年に発売した新製品の実績
*2 コーセーグループ生産部門
SDGs 国連 持続可能な開発目標とは グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン より引用
2015年9月、全国連加盟国(193ヶ国)は、より良き将来を実現するために今後15年かけて極度の貧困、不平等・不正義をなくし、私たちの地球を守るための計画「アジェンダ2030」を採択しました。この計画が「持続可能な開発目標(SustainableDevelopmentGoals:SDGs)」です。
SDGsは、ミレニアム開発目標で十分に手を打てなかった課題に加え、Rio+20で議論された深刻化する環境課題など17の目標と169のターゲットに全世界が取り組むことによって『誰も取り残されない』世界を実現しようという壮大なチャレンジです。
取り組みテーマとバリューチェーンへのインパクト
サステナビリティ戦略で解決するために推進する重要課題は、企画・研究開発・原材料の調達から廃棄に至るまでの製品ライフサイクルとバリューチェーンすべてにおいて関わりがありますが、特に大きなインパクトを与えると考えられるバリューチェーンを特定しました。
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